【フィッシング詐欺】
フィッシング詐欺とは、クレジットカード会社などからのメールを装い、メールでの返信や、クレジットカード会社のホームページによく似たサイトへ誘導しカード番号や口座番号、暗証番号などの個人情報を詐取する詐欺のことです。
詐取した個人情報を元に偽造クレジットカードを作り、不正にカード利用するというものです。
メールの送信元もクレジットカード会社のものに偽装したり、誘導したサイトも本物のクレジットカード会社のホームページに酷似しており深く考えなければ騙されてしまいます。
送ってくるメールの内容も「クレジットカード利用者様の中から抽選した結果、あなた様は今回○○に当選いたしましたので、確認の為、クレジットカードの番号と暗証番号を以下のURLよりご記入ください」などという当選メールのものから、
「あなたのクレジットカードが不正利用されています。至急確認およびクレジットカード利用停止のため、番号と有効期限をご返信ください」などもっともらしい内容で送られてきます。
また、クレジットカードを偽造され不正利用されても、本人が不正利用に気づくのは、毎月の請求書やご利用明細を見た場合が多いので発覚までに時間がかかります。
一般的にクレジットカード会社からカード番号や、暗証番号などをメールやホームページで送信させることはありません。
このようなメールが来たときには、あわててメール返信や、記載されているホームページに入力などをせず
まずはクレジットカード会社に問い合わせてください。
【スキミング】
スキミングとはスキマーと呼ばれる読み取り装置などにクレジットカードを通すことで磁気データを読み取り
クレジットカードの情報を一瞬にして盗み取る手口。
情報を盗んだクレジットカードは元の財布やバッグに戻しておくので、本人は情報を盗まれたことを分かりません。
スキマーとはタバコサイズ程度の磁気データの読み取り機械です。
盗んだカードの磁気データをもとに偽造カードを作成し、不正利用するというものです。
フィッシング詐欺と同じく本人の手元にはクレジットカードが存在するので、
クレジットカードを偽造され不正利用されても、本人が不正利用に気づくのは、毎月の請求書やご利用明細を見た場合が多いので発覚までに時間がかかります。
スキミングをされるケースとしては、エステやマッサージ、スポーツクラブ、サウナなどの貴重品を手元から放してしまう場合に、クレジットカードをスキミングされたり、泥酔して電車や路上で寝入ってしまった場合に財布からクレジットカードを一時的に盗まれたり、巧妙な手口ではレストランやホテルなどのCATと呼ばれるクレジットカード決済装置(よく店員さんがクレジットカードを預かってシュッと通している機械)にスキマーが仕込んであったりします。
スキミングを防ぐため、クレジットカードは常に目の届く範囲で管理するか、フロント、貴重品管理ロッカーなどを
利用するようにしましょう。
また、万が一、スキミングされ不正利用された場合は、至急クレジットカード会社に連絡してください。
【盗難による不正利用】
これはクレジットカードそのものが盗まれ、本人になりすまして店舗やインターネットで使用されるというもの。
クレジットカードが盗まれるケースとしては現金を盗まれるのと同じような状況です。
飲食店やレジャー施設などの駐車場で貴重品を車内に置きっぱなしにしていて車上荒らしにあう、
飲食店や居酒屋などで貴重品を手元から離している際に盗まれる、
泥酔し、路上や公園のベンチ、電車内で寝入ってしますなどです。
財布やかばんごと盗まれればすぐに本人も気が付くのですが、巧妙にクレジットカードだけを抜き取って
財布やかばんを元に戻されると、なかなかクレジットカードを盗まれたことに気が付きません。
盗難にあわないようやはり貴重品は手元から離さないようにしましょう。
万が一、クレジットカードの盗難・紛失にあった場合は大至急クレジットカード会社に連絡してください。
一般的にクレジットカードにはカードの紛失・盗難の保険がかかっていますから
紛失・盗難により不正利用された場合、不正利用であることが認められれば補償してもえらえます。
期間としてはクレジットカード会社によっても異なりますが、概ね届け出た日から遡って
60日間の不正利用に関して補償してもらえます。
しかし、裏面に署名をしていない、クレジットカードの暗証番号を生年月日にしていて、
クレジットカードと運転免許証と一緒に盗まれたなど、本人に故意・重大な過失があるとされる場合は認められないこともあるので注意。
【債権取り立て詐欺】
「○○協会」やクレジットカード会社の一部名前の入った偽名の会社等などを名乗る業者から、「クレジットカード会社から債権の譲渡を受けた。支払ってほしい」などと偽った郵便物・電話・メールが来て、不正に金銭を騙し取る。
これはもう直接クレジットカードとは関係ない詐欺で、理由をクレジットカードの債権としているだけなので
クレジットカード会社でも補償などはされないと思われます。
こういったメールや電話が来た場合もあわてずにまずは債権を譲渡したと言う元のクレジットカード会社に問い合わせて事実を確認しましょう。
そのような事実がなければ、架空請求として消費生活センターや警察に相談しましょう。